トップレベルな安全性をもった当園の茶葉を輸出するため、海外有機認定(NOP・エコサート)を日本一の茶処静岡県で、初めて取得しました。この認定を、トリプル認定といいます。
海外有機認定は、国内有機JAS認定よりもはるかに厳しく、取得がとても困難な認定です。しかしながら、当園としては国内有機認定基準よりもはるかに厳しい基準で生産加工していた為、取得することができました。海外認定は、他、有機栽培茶と当園の最高レベルの有機栽培茶のクオリティーを差別化するために、好都合な認定でした。
しかしながら、政治の都合なのか本年1月1日に両海外認定と有機JAS認定が同等性となってしまい、認定を取得する意味が無くなってしまいました。
まったく、基準が違うのに同等性とは納得いきません。正直、愕然としました。
これが、俗にいう「政治的外交」なのでしょうか?TPPがらみですかね???
確かに、認定を同等性にすれば輸出のハードルは下がります。。。
でも、お客さんを騙していますよね。
腐敗した決まりごとに一喜一憂してられませんので、よって、本年1月一杯で海外認定を取り下げましたので、ここにご報告させて頂きます。
当園は、同等性になろうとも、今まで同様、他とは比べものにならない、安全でおいしい有機栽培茶を生産加工していこうと思っています。
今後とも、よろしくお願い致します。